TOEFLのリスニング教材を活用して、リスニングスキルを上げていきましょう。
基本的なリスニングの力がついてきたら、TOEFL用のトレーニングを始めましょう。いきなり難しすぎる教材を選ぶと挫折してしまうかもしれないので、自分の力にあったものから始めていくのがおすすめです。
TOEFLのリスニング教材を買ってみたものの、全く手に付かないというときは、簡単な英会話からはじめていきましょう。
リスニング初心者の場合、いくつかの単語だけが耳に残っていて、断片的な内容から本文の全体を想像していることが多くありませんか。それでは内容を把握することは難しく、勘に頼った適当な回答になってしまいます。
リスニングの得点が安定しないという人がいますが、実は聞けているようでも、正確に聞けていない(聞けた分だけの単語や文章から話の内容を予測しているなど)、話全体を理解できていないケースがあるのではないでしょう。
キャンパスでの英会話問題は、比較的、日常の会話なので分かりやすい部分がありますが、アカデミック・レクチャー(大学の講義)では一つの文章が長い上に、説明が複雑で、正直、何のトピックについて話をしているのか大まかなことさえ分からないことがあるかもしれません。
難しいことは確かですが、これはアメリカやカナダの大学へ行けば日常のことになりますので、この部分がある程度理解できないと正規留学は厳しくなってしまいますので、少しずつ力を付けていってください。
TOEFL教材リスニング教材は様々なものがありますが、参考程度にご紹介します。
こちらの教材は、TOEFLのリスニングの細かい解説がありますので、初めてTOEFLを受ける際には傾向と対策を考えやすいでしょう。また、内容はTOEFL出題傾向とある程度マッチングして学べるようになっていますので、TOEFL形式に慣れていくこともできると思います。
リスニングの模擬試験が付いているので勉強を始める前と後にテストをしてみて上達度を測ってみるといいでしょう。
多くの教材は、CDが付いていて、リスニングの模擬試験が行えるので、力試しと思って途中で諦めないでチャレンジしてみてください。
TOEFLのどの分野でもそうですが、学校の期末試験のような一夜漬けの勉強では全く足りません。特にリスニングはスキルであって、暗記ではありません。
基本、留学を考えている人が受けるのがTOEFLですから、小手先の点数だけではなく、実際に留学することを考えて、将来ずっと使う技術だと思って勉強を進めていくのがいいかなと思います。